foobar2000のインストール
WavPackファイルの作成には成功しましたでしょうか?
次はこのファイルを再生する環境を作ります。
と、言ってもfoobar2000というソフトをインストールするだけです。
foobar2000とは
高機能な音楽再生専用のプレーヤーです。多くの音声ファイル形式に対応しています。
高機能(カスタマイズできる)ですが、初期状態ではかなりシンプルで動作も軽いのが特徴です。
もちろん今回作成したWavPackは標準対応しています。
その他、Matroska Audio、Flac、TTA、APE、TAK、MP3等再生できます。
(コンポーネントが別途必要なものもあります)
すべての機能を説明することは不可能ですので、ここではWavPack再生できるところまでを
説明します。
これ以上のことをやりたい方は
foobar2000 Wikiを参照するといろいろできると思います。
foobar2000インストール
それではインストール方法を説明していきます。
下記のリンクからfoobar2000のホームページに行きます。
http://www.foobar2000.org/download
ダウンロードページのLatest stable version(最新安定版)のリンクをクリックして、
適当な場所に保存します。
ダウンロードしたファイルをエクスプローラ等でみたところです。
このファイルを開きます。
インストールウィザードが開きます。「Next>」をクリックします。
規約です。同意できるようであれば「I Agree」をクリックします。
標準インストールか、ポータブルインストール(レジストリ書き込みなし)かを
選択して「Next>」をクリックします。通常は標準でよいです。
Windows7ではユーザー制御アカウントが働きますが、OKで続行してください。
インストール先を指定します。通常は標準の場所でいいと思います。
「Next>」をクリックします。
インストールする内容を選択できます。標準インストールで特に問題ないので
「Install」をクリックします。
これでインストールが始まります。しばらく(一瞬?)待ちます。
インストールが終わると上記の画面になります。「Finish」をクリックします。
foobar2000が初回起動します。画面構成や色を選択できますので適当に選択します。
ここではジャケット表示したいので「Visualisation + Cover Art + Tabs」を選択します。
「OK」をクリックします。ここでfoobar2000を終了させます。
WavPackへの関連付け
次に作成したWavPackとfoobar2000を関連付けしておきます。
エクスプローラ等でWavPackファイルを保存したフォルダを開きます。
どれでもいいですが適当にファイルを開きます。
最初はどのソフトにも関連付けされていないと思いますので、上記のようなウインドウが
開くと思います。(Windows7の画面です)
「インストールされたプログラムの一覧からプログラムを選択する」を選択し、
「OK」をクリックします。
プログラムの選択画面が出ると思いますので、foobar2000を選択して「OK」をクリックします。
もし、一覧に出ていない場合は、参照からC:\Program Files\foobar2000\foobar2000.exeを
開きます。
うまく関連付けされれば、WavPackファイルがfoobar2000で再生されます。
もう一度WavPackを保存したフォルダを見てみると、
WavPackファイルのすべてがfoobar2000に関連付けされているのが分かると思います。
次からはファイルを開くだけでfoobar2000が起動し、音楽が再生されます。
以上で再生環境の構築は完了です。