WavPackへ変換

設定が完了したら後はリッピングするだけです。
その手順を説明します。

ＣＤ情報の取得

ＥＡＣを起動して音楽ＣＤをドライブに入れます。

音楽ＣＤが読み込まれるとトラック数や開始時間が表示されます。
まずはＣＤ情報をインターネット経由で取得します。
赤枠で囲んであるＣＤマークをクリックしてください。

今、表示されている情報を削除するかの確認画面が出てきます。
まだ、ＣＤ情報等も読み込んでいないのでこのまま続けます。「はい」をクリックします。

うまくＣＤ情報が見つかった場合は下の画面になります。
もし、見つからなかった場合は、他の方法（手動）で曲情報を入力する必要があります。

曲情報が取得できたら次にジャケット画像を用意します。
インターネット上で適当に検索したりスキャナで取り込んだりして画像を用意します。

画像が用意できたらＥＡＣのＣＤジャケットの枠にドラッグ＆ドロップします。

ここまでで、ＣＤ情報が適用され、ＣＤジャケットも表示されていると思います。

ＣＤのリッピング＆WavPack圧縮

あとはＣＤのリッピング、圧縮を行うだけです。

「アクション」ー「ＣＤイメージをコピーしＣＵＥシートを作成」ー「圧縮」をクリックします。
（左のCMPやIMGアイコンでは一回で圧縮できなかったり、曲単位に分かれたりするので
　上のようにリッピングを開始してください）

保存するフォルダを聞いてきますので、保存したいところを選んで「保存」をクリックします。

リッピング＆WavPack圧縮が行われます。終了までしばらく待ちます。

リッピング&WavPack圧縮が終わったところです。ＯＫをクリックします。

取り込みログが表示されます。ここでエラー無しで取り込めたかどうかわかります。
ＯＫをクリックしてログを閉じます。（ログを保存したい方はログ作成をクリックしてください）

最後に保存したフォルダをエクスプローラ等で確認します。
***.jpgがジャケット画像、***.cueがＣＤの情報ファイル、***.wavが音声ファイルです。
この３つをまとめたものがWavPackファイル（拡張子:.wv）となります。

見てわかるように上記ＣＤだと100MB程度圧縮されています。
（一般的なzip等だと、ここまでは小さくならないかと思います）

赤枠で囲まれた３つのファイルは不要ですので削除します。
（ＣＤ－Ｒに焼きたい場合は.cueをメモ帳で開き、FILEと書いてある行で.wavファイル
　を指定します。ＥＡＣで直接.wvに変換した場合は.wvファイルが指定されています）

これでWavPackファイルの作成は完了です。
ＣＤからWavPackにする場合はこのページの手順に沿って行えばよいと思います。

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