MKA変換機 取扱説明書
ダウンロードありがとうございます。最新版、使用法等々はホームページを参照してください。
ソフトウェア概要
ソフトウェア名
|
MKA変換機
|
バージョン |
2.1.0.0 |
種別 |
フリーウェア |
作者 |
kazutomo |
ホームページ
|
MUSIC PC
|
動作OS |
Microsoft Windows XP |
必要ランタイム |
Microsoft .NET Framework 2.0 |
開発環境 |
Microsoft Visual Basic 2005 |
MKA変換機は簡単にMKA(Matroska Audio、マトリョーシカオーディオ)ファイルを作ることを目的としたソフトウェアです。初心者の方にも便利なMKAを体験していただこうと思い作成しました。
インストール&アンインストール方法
インストールは適当なフォルダに解凍します。Microsoft .NET Framework 2.0のセキュリティ上、ネットワーク経由で起動できませんのでローカルHDDにインストールお願いいたします。
アンインストールはレジストリには書き込んでいませんので解凍したフォルダごと削除してください。ただし設定ファイルが、C:\Documents and Settings\ユーザー名\local Settings\Application Data\MUSIC_PCに保存されますので気になる方はそちらも削除してください。
また、ソフトウェアを動作させるためにランタイムが必要です。Microsoft .NET Framework 2.0を先に導入してください。インストールはWindows Updateからできます。Vistaの場合は標準で入っていると思うので特にランタイムをインストールする必要はありません。
なお、MKA変換機で使用している外部プログラムはオフィシャルサイトのバイナリを持ってきていますので最新版が出ていた場合は入れ替えで動くかもしれません。入れ替えは自己責任でお願いいたします。
主な機能
このソフトで対応している変換は以下の表の通りです。各種ロスレス形式の相互変換、MKAの変換に対応しています。色々な形式に対応していますが実際に使うのは1つだけになると思います。
単体ファイル |
OUT |
wav
|
tta
|
wv
|
flac
|
ape
|
tak
|
IN |
wav
|
-
|
○
|
○ |
○ |
○ |
○ |
tta
|
○ |
-
|
○ |
○ |
○ |
○ |
wv
|
○ |
○ |
-
|
○ |
○ |
○ |
flac
|
○ |
○ |
○ |
-
|
○ |
○ |
ape
|
○ |
○ |
○ |
○ |
-
|
○ |
tak
|
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
-
|
イメージファイル
|
OUT
|
wav
cue
|
tta
cue
|
wv
cue
|
flac
cue
|
ape
cue
|
tak
cue
|
MKA
tta
|
MKA
wv
| MAK
flac
|
IN
|
wav
cue
|
-
|
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
△
|
○ | ○ |
tta
cue
|
○
|
-
|
○ |
○ |
○ |
○ |
△ |
○ | ○ |
wv
cue
|
○ |
○ |
-
|
○ |
○ |
○ |
△ |
○ | ○ |
flac
cue
|
○ |
○ |
○ |
-
|
○ |
○ |
△ |
○ | ○ |
ape
cue
|
○ |
○ |
○ |
○ |
-
|
○ |
△ |
○ | ○ |
tak
cue
|
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
-
|
△ |
○ | ○ |
MKA
tta
|
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
△ |
○ | ○ |
MKA
wv
|
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
△ |
○ | ○ |
MKA
flac
|
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
△ |
○ |
○ |
* TTAのMKA変換ではMatroskaの仕様上ロスレス変換できない場合がある。
* wav(WAVEファイル) tta(The True Audio) wv(WavPack) flac(FLAC) ape(Monkey's Audio)
tak(TAK) cue(CueSheet) MKA(Matroska Audio)を表す。
主な特徴
1. アタッチメント(添付)機能により、ジャケット、歌詞カード、ログ等のファイルを同梱可能
2. ひとつのファイルにまとめることによって音楽ファイルの管理がしやすい
3. ロスレス圧縮を用いるので完全にCD音質で再生、ノンストップCD、ライブCDでも
オリジナルのまま再生可能
4. foobar2000で再生、タグ編集可能
5. Matroska Shell Extensionをインストールすることによってエクスプローラでジャケット表示可
6. ロスレス圧縮なのでいつでも他の形式に変換できる。CDのバックアップとして使用可
7. 連続変換処理が可能
使い方例
1. EACでCDイメージを作成する。(CDDBから曲情報を取得してCUEシートに出力しておく)
2. MKA変換機(MKAConv.exe)を起動し、変換するファイルを指定する。
3. 変換形式、ジャケット画像、添付ファイル、保存場所を設定する。
4. 変換ボタンをクリック。処理完了が出るまでお待ちください。
免責
このソフトウェアはフリーソフトで公開しています。著作権は作者が保有します。このソフトを使用し、何らかの損害が生じたとしても作者は責任を負えません。すべて自己責任で使用してください。
更新履歴
2008.09.07 Ver.2.1
久しぶりに更新。掲示板で指摘のあったバグフィックス。新規にTAKの変換に対応。
2007.05.20
LOGファイルを添付した際にエラーが発生するバグを修正。MKA2MKAを行った時に元ファイルを削除するにチェックが入っている&同じ名前であった場合、MKA自体が消えてしまう不具合修正。
2007.05.15 Ver.2.0.0β
VB6が古くなってきたのでVB2005で一から作り直した。インターフェイス等々大幅に変更した。
2005.11.06 Ver.1.0.405
変換前にHDDの空き容量チェック機能追加。稀に変換途中に誤動作するバグを修正。MKA環境状況を追加→foobar2000の再生環境をすぐに作れます。Matroska Shell Extensionもパッケージの中に追加し、MKA変換機からインストーラを起動できます。
2005.10.17 Ver.1.0.376
複数アタッチメントファイルに対応。ファイル名に日本語(全角2バイト文字)が含まれていると文字化けするため、半角1バイト文字のファイル名のみアタッチできます。ファイルが復元できず消えてしまう可能性があるバグを修正。
2005.10.10 Ver.1.0.352
NFK32.DLLのバージョンが古い場合、エラーがでるように改良。システムフォルダに旧バージョンがある時は最新版と入れ替えてください。外部プログラムのパスが取得できない場合無限ループに入り終了できないバグを修正。
2005.10.03 Ver.1.0.330
MKA変換機 公開。