読み込みモードの違い
ドライブオプションで設定できる読み込みオプションについて簡単にまとめました。
セキュアモード(推奨)
セキュアモードはエラーを検出し、オリジナルと同じになるように
読み込みなおしたりすることを試みます。
このモードが一番正確に読み込むことができます。
状態の悪いCDやドライブの相性が悪いと取り込み速度が極端に遅くなる場合があります。
パラノイドモード(非推奨)
このモードはEACで最も古いモードです。(つまりEAC最初の読み込みモード)
このモードではセクターを2度読み返します。なので速度は遅くなります。
ドライブの特性をまったく生かせなくなってしまいます。
ドライブがキャッシュできる機能を持っている場合はいくつかのドライブで問題が発生します。
このモードはドライブによってかなり影響されるのでセキュアモードが使える場合(動く場合)は
このモードを使う必要はありません。
もし使うとしてもドライブがキャッシュできる場合は「CD−ROMドライブのキャッシュを
無効にする」にチェックを入れないといけません。
チェックをいれると一応使えますが、読み込むときにドライブをリセットため時間がかかります。
なので使わないほうがいいです。
シンクロナイズドモード
よくわかりませんが、名前から考えて同期を取りながら吸い取る方法だと思います。
はじめにスタートセクターを探し、その後最初は低速、外周部に近づいていくにつれて
加速していきます。(ある程度でとまりますが。)それなりの速度はでます。
これもバーストモードと同様1度しか読み込みしてないようです。
エラー検出、エラー訂正はバーストモードと同じだと思います。
バーストモード
このモードはエラー検出、エラー訂正を行わないモードです。
読み込み速度は速く、他のリッピングソフトと同じ読み込み方法です。
ソフト(EAC)では何も行わず、ドライブ単体の訂正のみとなります。
エラーが出ないようなCDならこれを使っても大丈夫だと思いますが読み込んで見ないと
エラーがないかどうかわからないので、正確に読み込みたい場合はセキュアモードを
使ったほうがいいでしょう。
多少のエラー訂正はしているようですが同期化はあいまいになるようです。。
(逆で言うとエラー検出しないということはCCCDの場合は微妙に有効かもしれないということです・・・多分)
他のモードのように読み返しと言うことはしないので怪しいところも飛ばして読んでいると思われます。
もっと詳しいことがわかる方、間違いがあった場合は掲示板まで。