プロファイルの使い方
はじめに
使用頻度は低いですが、EACを使って複数の圧縮を設定したい場合、プロファイルの使い方を
知っていると便利です。
すべてのEAC設定を保存、呼び出しができるので様々な種類の圧縮形式を扱っている方は
この機能を使うと毎回設定する手間が省けます。
プロファイルの追加
まずはEACを起動しましょう。

メイン画面の下のほうにプロファイル機能があります。
現在、私のEACにはEasyWavPackを用いたエンコーダ設定がされていますので、
その設定プロファイルを作成します。エンコーダの設定が完了している状態で
「新規」ボタンをクリックします。

プロファイル新規作成画面が出てきますので、プロファイル名を適当につけます。
(WavPackに圧縮する設定になっているのでWavPackとしています)
後は保存する設定オプションを選び「OK」をクリックします。
EACすべてのオプションを選択しておけばすべての設定が保存されます。
別にエンコードオプションのみの変更だからエンコードオプション選択でもいいと思います。
WavPack圧縮するときはセキュアでMP3のときはバーストで読み取る等のドライブ設定を
したい場合は「EACのすべてのオプション」にする必要があると思います。

追加されると画面下のほうにプロファイル名で表示されます。
ひとつだと何の意味もない(笑)ので今度はMP3に変換するように
エンコードオプションを設定して同様に「新規」ボタンからプロファイルを作成します。

MP3のプロファイルを作ったところです。
こんな風にいくつもプロファイルを作成できます。
プロファイルの読み込み(呼び出し)
プロファイルを読み込む(呼び出す)には
ドロップダウンリストからプロファイル名を選択して「読み込み」ボタンをクリックします。

読み込みボタンをクリックするとすぐにそのプロファイルの設定が適用されます。
(読み込みボタンを押さないと設定が適用されないので注意)
プロファイルの上書き保存
「保存」ボタンをクリックすると現在の設定が、ドロップダウンリストで選択している
プロファイルに上書きされます。

何も表示はされないので、間違って上書きしないように注意しましょう。
プロファイルの削除

「削除」ボタンをクリックすると、ドロップダウンリストで選択している
プロファイルが削除されます。

「はい」をクリックするとリストから削除されます。